学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」
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シャリーアティーの宗教思想を文学作品から捉えたい!

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SUCCESS
村山木乃実
東京外国語大学、博士後期課程学生
支援総額: 343,200 円
目標金額: 300,000 円
達成率
114 %
サポーター
54
残り時間
終了
募集期間は終了しました
最近の活動報告です

ご無沙汰しております。2019年にクラウドファンディングに挑戦した、村山です。お元気でいらっしゃいますでしょうか。

私は、2019年にみなさまにご支援いただいたあと、2021年に博士論文を提出し、2022年1月に無事に博士号を取得することができました。ご報告が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。
その後、2022年4月から学術振興会特別研究員PDとして、新たに「現代イラン宗教的知識人によるペルシア古典詩を通じたコーラン解釈」という研究テーマで研究を進めています。

そしてようやく、博論を加筆・修正した書籍が今月出版される運びとなりました。
これもひとえに、皆様のお力添えのおかげと、深く感謝しております。
https://sakuhinsha.com/philosophy/30168.html
書籍は、アリー・シャリーアティーの文学作品群「沙漠論」にみる、彼の思想についてです。
宗教学およびペルシア文学といった、これまでのようなイラン革命との関連とは異なる角度から、シャリーアティーの思想をとらえた内容になります。
最終的に、本書のタイトルでもある彼の孤独という概念にたどり着きました。
本書には、専門外の方にも手にとってもらえるように、ペルシア文学の背景や今のイランの成り立ちなども入れました。
手頃な価格ではありませんが、是非お手に取っていただけますと嬉しいです。
表紙は、シャリーアティーのご子息であるエフサーン先生からご提供いただいた、シャリーアティーの写真と初版の『沙漠』の表紙になります。

また、昨年から朝日カルチャーセンターでペルシア文学関連の講座を開講しております。
3月11日と25日各月曜、13時30分〜15時には、「ペルシア文学のいざない~ルーミーの説話を知る」というオンライン講座を開講する予定です。
https://www.asahiculture.com/.../WWebKozaShosaiNyuryoku...
イランやトルコをはじめ、中東一帯で愛され続けているペルシア神秘主義詩人、ルーミー。
彼の代表作『精神的マスナヴィー』は、イランでは「ペルシア語のコーラン」といわれるほどの存在です。
ルーミーはお弟子さんたちにさまざまな逸話を織り交ぜて教えを説きました。『精神的マスナヴィー』にもたくさんの逸話が散りばめられていて、その中の有名なものは絵本にもなっています。
今回の講座では日本語にも翻訳されている『精神的マスナヴィー』の二つの物語、「オウムと商人」と「くらやみのぞう」を読みます。
ペルシア語を知らなくても全く問題ありません。
また、アーカイブ配信もありますので、リアルタイムで参加できなくても大丈夫です。
ご興味あればぜひお越しいただけますと幸いです。
なお4月からは「映画やドラマに出てくるペルシア詩を読む」という講座を開講する予定でいます。こちらもまた追ってお知らせします。

よりよい研究にむけてさらに邁進してまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。 村山木乃実

村山木乃実 / 2024年01月04日
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詳細はこちら→

村山木乃実 / 2019年12月27日
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村山木乃実 / 2019年12月27日
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村山木乃実 / 2019年12月27日
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何度もすみません、途中で切れてしまったので、以下、続きです↓

詳細はこちら→

村山木乃実 / 2019年12月27日
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お世話になっております。村山です。
進捗報告がございます。

①翻訳が完成いたしました!年明けのお届けになると思います。
お届け時期が大幅に遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。

②海外詩の翻訳を中心に扱う雑誌「ゆめみるけんり」に、シャリーアティーの「妻への手紙」の翻訳が掲載されました!

「ゆめみるけんり」購入方法

③2/1〜2/29の間イラン関連イベントを行います!
「イラン研究学生機構」という私が携わっている学生団体と、大岡山にあるカフェToi toi toi様との合同企画で、「イラン月間」を行います!
詳細はこちら→

村山木乃実 / 2019年12月27日
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お世話になっております。村山です。
進捗報告がございます。

①翻訳が完成いたしました!年明けのお届けになると思います。
お届け時期が大幅に遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。

②海外詩の翻訳を中心に扱う雑誌「ゆめみるけんり」に、シャリーアティーの「妻への手紙」の翻訳が掲載されました!

「ゆめみるけんり」購入方法

③2/1〜2/29の間イラン関連イベントを行います!
「イラン研究学生機構」という私が携わっている学生団体と、大岡山にあるカフェToi toi toi様との合同企画で、「イラン月間」を行います!
詳細はこちら→

村山木乃実 / 2019年12月27日
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お世話になっております。村山です。

進捗報告がございます。

①翻訳のお届けですが、すみません、もう少しお時間がかかります。年内中にはお届けいたしますので、今しばらくおまちください。

②9月8日に、イラン古典音楽イベントを開催いたします!イラン古典楽器の音色にあわせて、ペルシア古典詩朗読を行います。
主催団体は、私がペルシア語専攻の後輩と一緒に立ち上げた有志団体です。

ライブ用サイトはこちら
サントゥール×ペルシア古典詩ー弦と朗読の織物ー

チケット購入のご案内
チケットお申し込みページ

〜サントゥールの音色にのせて、ペルシア古典詩朗読を聴く〜

ピアノの祖先ともいわれている、イランの伝統楽器・サントゥールと、長い歴史のなかで人々に愛され、現在もイランの文化の支柱を築いているペルシア詩。
サントゥール奏者・岩崎和音の音色と、リズミカルなペルシア詩朗読が織りなす、甘美なひととき。
当日は日本語字幕と解説付きです。

本企画はイラン研究学生機構とサントゥール奏者岩崎和音氏の合同企画です。

〜主催団体・イラン研究学生機構(J-SOIS)について〜
私たちは、大学でペルシア語及びペルシア語文化圏に関して学んでいる学生同士とのつながりを通して、自由で多様性豊かな学び合う機会を提供する学生団体です。「ペルシア語力と互いに学ぶ力を養う」という理念のもと、イラン研究学生機構は設立されました。ペルシア語やイランに関して学ぶ学生が、その専門性を活かして社会で活躍できるための知的交流の場を提供します。

③9/1-9/30の間、「ことばからみる社会〜外大院生イベント〜」を行います。
主催団体は、私と院生仲間で立ち上げた有志グループです。

FBイベントページ詳細
会場アクセス:
SALON,CAFE & BAR ”ToiToiToi(トイトイトイ)”
Open 13:00 / Close 23:00 [Tue - Sun]
TEL 03-6425-7578
〒145-0062  東京都大田区北千束3-20-8
3-20-8 Kitasenzoku, Ota-ku, Tokyo
SALON,CAFE & BAR ”ToiToiToi(トイトイトイ)”

期間中は発表の他、研究ポスター展示、様々な言語のことばの展示、期間限定メニュー・各国料理など、盛りだくさんな内容です。

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発表スケジュール

9/1(日)16:00~17:30 新谷和輝「キューバの革命的映画文化」
9/15(日)16:00~17:30 今城尚彦「フィールドワーカー、現地でバズる:トルコにおける日本人のイジられ方」
9/21(土)16:00~17:30 村山木乃実「神秘主義×社会運動?:イランの知識人が考えていたこと」
9/22(日)16:00~17:30 川本夢子「ポーランド語にも敬語はあるのか」
9/28(土)16:00~17:30 佐藤ひとみ「なぜチェコスロヴァキアは分離したのか?:異論派言説の分析から考
9/29(日)16:00~17:30 小栗宏太(Kota Sasha Oguri)「還能憑甚麼〜どうすりゃいいんだ〜:返還後香港のポピュラー音楽と社会」

参加費は無料ですが、ワンドリンク以上のご注文を善意でお願いいたします。
発表後は懇親会がありますので、そちらも宜しくお願いいたします。
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本イベントは、外大院生同士の交流促進と、多くの方に外大の研究の魅力を発信することを目的としています。
今のところ、外大院生のための交流の機会は学内にありません。研究室の院生の数も一人だけという場合も少なくなく、気がつけば仲間がいないことがある、というのが現状です。この企画を通して、外大院生間のよりよいネットワークを作りたいと考えています。
また、外大は言語のイメージが強く、その他は何をやっているのかわからないことが多いかと思います。この企画は、こういったイメージも打破するのみならず、私たちの研究の魅力をより多くの方に伝えられる機会だと考えています。私たち院生は地域やことばに根ざし、それを通して、専門研究を進めています。そしてその専門分野は言語学や政治学、人類学、文学、宗教学と様々です。ことばにこだわりを持つからこそ専門分野で独自性を発揮できるという外大ならではのアプローチを、より広く知ってもらいたいというのがイベントのねらいです。

気軽にこれて楽しめるイベントにしたいと思っております。
みなさんのお越しをお待ちしております!
どうぞ宜しくお願いいたします。

〜本企画はTAMA研とToitoitoiの合同企画です〜

すべて研究の延長線上で行なっているものです。
よろしければこちらの活動のほうも、応援していだけますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

村山木乃実 / 2019年08月05日
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お世話になっております。村山です。
サポーターの皆様に、進捗がございます。

①今週の木曜日、academist BARにて、研究についてお話する機会を頂きました。
academist BAR
お酒を片手に、研究についてお話します。
ご興味のある方は上記のリンクよりお申し込みしていただけますと幸いです。宜しくお願い致します。

②論文が学会誌に掲載されました。
村山木乃実(2018)「理想的人間像と動的イスラーム:アリー・シャリーアティーの視点から」『オリエント』61(2): 151-162.
この論文の内容は、博論の一部となるものです。

また進捗がありましたらこちらでご報告致します。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

村山木乃実 / 2019年05月07日
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【進捗報告】(うまくいかず、なんども投稿してしまい申し訳ありません。)
お世話になっております。村山です。
サポーターの皆様に、進捗報告がございます。

①研究報告レポートは6月になる予定です。
最初は2月の予定でしたが、無事に国際シンポジウム(Symposia Iranica)で発表できることになりましたので、この発表を踏まえた上でレポートを執筆し、お届けしようと思います。
国際シンポジウムは、今月の13・14日です。スコットランドに行って参ります!

②翻訳は7月、概説書は8月になる予定です。
「沙漠論集」から2〜3作品を翻訳してお届けする予定です。今訳している途中でして、このあと自然な日本語にするので、7月と設定させて頂きました。
概説書はこれと並行しながら書いています。概ね完成はしていますが、読みづらいので少し修正しようと思っています。
遅くなってしまい大変申し訳ありません。

③支援者のお名前は、国際シンポジウムの要旨と論文の両方に掲載する予定です。
国際シンポジウムの要旨は5月31日締切です。
このシンポジウムの内容を踏まえ、8月31日締切の投稿論文を執筆する予定です。査読があるので分かりませんが、通った際はお名前を掲載させて頂きます。

④インタビュー動画がアップされました。
論文ユーチューバーいさお様の動画に出演しました。よろしければご覧頂けますと幸いです。

皆様方のおかげで、今このように研究が続けられております。
本当にありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

村山木乃実

村山木乃実 / 2019年04月03日
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このプロジェクトは、 2018年08月27日(月) 08時30分 から 2018年10月29日(月) 19時00分 までの間に目標金額300,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。
お支払について
お支払にはクレジットカード(VISA, Mastercard)、銀行振込、コンビニ決済、Pay-easy、PayPalをご利用頂けます。
追加支援について
リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
セキュリティについて

当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。

1,100 円(税込)

研究報告レポート(電子版)

14 人 が支援しています。
(数量制限なし)

3,300 円(税込)

アリー・シャリーアティーの短編集『沙漠』の翻訳(電子版)

3 人 が支援しています。
(数量制限なし)

5,500 円(税込)

アリー・シャリーアティーのオリジナル概説書(電子版)

27 人 が支援しています。
(数量制限なし)

11,000 円(税込)

サイエンスカフェ参加権

7 人 が支援しています。
(数量制限なし)

33,000 円(税込)

論文謝辞にお名前掲載

2 人 が支援しています。
(数量制限なし)

55,000 円(税込)

skypeで議論(個人様向け)

1 人 が支援しています。
(数量制限なし)

110,000 円(税込)

出張講演(団体様向け)

0 人 が支援しています。
(数量制限なし)

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