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動かない動物「ホヤ」、その生存戦略に迫る!

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SUCCESS
長谷川 尚弘
北海道大学、博士後期課程
支援総額: 2,036,000 円
目標金額: 650,000 円
達成率
313 %
サポーター
141
残り時間
終了
募集期間は終了しました
ガイコツパンダホヤの論文公開

みなさん、応援ありがとうございます。

久米島に分布するガイコツパンダホヤを新種Clavelina ossipandaeとして記載した論文が公開されました。なかなか時間がかかってしまったのですが、なんとか公表することができました。みなさんの応援のおかげでございます。ありがとうございます。

↓が私のX(旧ツィッター)でガイコツパンダホヤを紹介しているもののURLです。
https://twitter.com/hoyahoy11532152/status/1752881348036247883

↓が論文が公表されているSpecies Diversity誌のURLです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/specdiv/29/1/29_SD22-16/_article

↓が北海道大学からだされたプレスリリースのページです。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2024/02/sns.html

長谷川 尚弘 / 2024年02月02日
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学位審査と学術論文公表のご案内

みなさん、応援ありがとうございます。

前回の活動報告から時間が経ってしまいました。申し訳ございません。
サポーターのみなさんに報告したいことが2つございます。

①1/30の13時~、博士課程の学位審査が行われます。博士論文の内容を口頭発表し、北大理学院の先生方に審査していただくというものです。この審査会は、どなたでもご参加するが可能です。場所は、北海道大学理学部大講堂になります。平日の昼間ということで、お忙しいかと思いますが、お近くにいらっしゃる方はぜひ足をお運びください。発表内容はかなり専門的なものですが、ご質問も歓迎いたします。
北海道大学で博士の学位を取得する運びになったのも、みなさんのご支援のおかげでございます。誠にありがとうございます。

②深海性ホヤFimbrora calsubia(新称和名:ヨリフサボヤ)に関する論文が以下のZoosystematics and Evolutionで公開されました(Webサイト:https://zse.pensoft.net/article/113132/)。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)と名古屋大学との共同研究になります。
ヨリフサボヤは南太平洋からのみ報告されておりましたが、有人潜水調査船「しんかい6500」による環境調査により日本の領海内で1個体が発見されました。つまり、北太平洋からの初記録になります。また、本種の面白い生態として、甲殻類などの動物も丸呑みしてしまうということが知られております(普通のホヤはプランクトンを漉しとって食べています)。こちらの研究には、みなさまがご寄付くださった研究費が使われております。改めまして、感謝申し上げます。

以上、ご報告でした。
今後もホヤ研究の応援をよろしくお願いいたします。

長谷川 尚弘 / 2024年01月27日
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イスラエルでのホヤ採集 6日目

みなさん応援ありがとうございます!

ここ最近、活動報告を行っておりませんでした。すみません!!
タイトル通り、イスラエルでホヤ採集をしております。今日で入国してから6日目になります。昨年、神戸で行われた国際被嚢動物学会ITMにてイスラエル人のホヤ研究者であるNoaと意気投合したことから、今回のホヤ採集調査を行う運びとなりました。

現在、イスラエル南部のEilatにある臨海実験所Inter-University Institute for Marine Sciences通称IUIに滞在しながら、紅海のアカバ湾でホヤ採集をしております。ここで採集したホヤのサンプルは日本に持ち帰ってから実験に用いる予定です。当たり前ですが日本にいないホヤばかりで、見たことがないホヤを採集できるため、毎日がとても楽しいです。

写真はホヤ採集中の様子です。潜水調査のバディであるShlomiが撮影してくれました。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

長谷川 尚弘 / 2023年01月19日
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菅島臨海実験所 滞在3日目 『飼育実験開始!』

みなさん、応援ありがとうございます!
菅島臨海実験所で飼育実験を開始しました!

今日は午前中に実験所の目の前でダイビングしました。目的は実験に用いるための群体ボヤの採集です。5,6種を採集できました。
菅島温泉(!)と昼食により、ダイビングの疲れを癒した後で、採集した群体ボヤたちを早速、ガラス板に貼り付けました。菅島臨海実験所の技術職員の方に下田臨海実験所の齋藤先生のもとで学位を取得された方がいらっしゃり、ホヤの移植についてご教示いただきました!さらに、今回の実験に使用しているホヤを移植したガラス板を立てているプラスチック製の箱は、斉藤先生が生前に群体ボヤの実験のためにお使いになられていたものです。このような貴重な実験器具を使っていると思うと感慨深いですね!
現在、ホヤたちは実験所の外にある水槽の中でガラス板に貼りつくまで安静にしています。数日経てば、ガラス板に貼りついてくれるはず!これを「ホヤ飼育カゴ試作1号機」に入れて、海に沈めれば計測を始められます。これで仮説の検証ができるようになりますね!

随時、島での研究生活の様子を共有していきます!楽しみに待っててください!
引き続き応援よろしくお願いいたします。

長谷川

長谷川 尚弘 / 2022年09月07日
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群体ボヤ飼育実験開始!

みなさん、応援ありがとうございます!

今、菅島臨海実験所に来ています。ここで、2か月間にわたりホヤ飼育実験を行います。みなさんのおかげで4th ゴールである200万円を達成した結果、長期にわたる実験を行うことができるようになりました!誠にありがとうございます。この滞在中に実験手法の確立と習得を目指します。今後は、日本の至るところでホヤ飼育実験を行う野望もあります!

ただ、台風が接近中ということで、飼育を行うホヤの採集や飼育に用いる「ホヤ飼育カゴ」を海に沈めることができない状態です。来週にはホヤ飼育実験を本格的に開始できるように準備しつつ、他の研究活動に勤しんでいる次第です。ただ、この1週間がもったいないので、屋内水槽でも飼育を試してみます。

写真は「ホヤ飼育カゴ試作1号機」です。この相棒と一緒に実験していきます!

滞在中の様子は随時みなさんと共有していく予定です。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

長谷川

長谷川 尚弘 / 2022年09月05日
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11th ITM 国際被嚢類学会に参加!

みなさん、応援ありがとうございます!

今、神戸市の甲南大学で開催中の11th ITM(国際被嚢類学会)に参加しております。本日が最終日で、国内外のホヤ研究者たちと交流を深め、充実した日々を過ごしております。僕の発表は7/13にありました。とあるホヤの分類学的研究成果について発表したところ、会場は大盛り上がり(?)だったそうです!というのも、自分の発表に必死過ぎて周りの様子は全く分かりませんでした汗

発表時には、勝負服のホヤTシャツに身を包んだところ、みんなの人気者になりました笑

みなさんのおかげで、国際学会での研究発表も無事に終えることができました!引き続きホヤ研究の応援をよろしくお願いいたします。

長谷川

長谷川 尚弘 / 2022年07月15日
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ホヤ標本、発送してます!

みなさん、応援ありがとうございます。

長らくお待たせしておりました「ホヤ標本」を現在、発送中です。昨年度末のご案内にあったように、私の手元にある名簿のお名前と住所宛に発送しております。今月中には、全ての方にお届けできる予定です。お手元に届きましたら、ます中身をご確認ください。箱の中には、「ホヤ標本」の他に「ホヤ標本送付のご案内」と「ホヤ標本観察のポイント」という書類も同梱しております。梱包作業は全て私の手作業で行っておりますので、入れ忘れなどの不備がございましたら、ご連絡ください。

研究の進捗状況といたしましては、今年度は4月に沖縄本島と宮古島、5月に和歌山県にてホヤ採集調査を行いました。これらの地域にて、有意義な調査を行うことができました。研究結果を早くみなさんとご共有できるように、より一層、研究活動に勤しんでまいります。

引き続き応援をよろしくお願い致します。

※写真は沖縄本島での調査時に見つけたクロスジツツボヤ。透明な体がなんか良い感じで僕は好きです。

長谷川 尚弘 / 2022年06月17日
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本年もよろしくお願いいたします!

みなさん応援ありがとうございます。長谷川です。本年もよろしくお願いいたします!

年始のご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません。僕のプロジェクトを掲載してから早2年が過ぎてしまいました。時が流れるのは早いものです。

ホヤ研究のほうは順調に進んでおります。具体的には、昨年に採集したホヤ類の同定作業や新たに購入したパソコンを用いた解析作業を行っております。また、あるホヤについての研究結果を論文にまとめている最中で、3月までにはなんとか形することを目標にしております。研究結果が公表されるまで、楽しみに待っていてください!

みなさんの応援のおかげで本年も順調に研究活動が行えます!誠にありがとうございます!

画像は昨年の8月に北海道の豊浜町でのダイビング中の様子です。

長谷川 尚弘 / 2022年01月18日
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日本動物学会のシンポジウムで講演をしました!

みなさん応援ありがとうございます。長谷川です。

本日、日本動物学会のシンポジウムである「ホヤの談話会」にて、僕の群体ホヤの陣取りゲーム研究とアカデミストにおけるクラウドファンディングへの挑戦について講演を行いました。

学会発表資料の謝辞にお名前を掲載することをご希望いただいた方々に向けて、発表の最後にスライド上ではありますが、感謝の意を表明させていただきました。改めまして、ご支援を誠にありがとうございました。

今年度は日本動物分類学会と日本動物学会の2つの学会にて発表する場をいただきました。来年度以降にも学会での研究発表の機会はございますので、お名前の掲載をご希望された方のお名前を表記させていただく予定です。

研究のほうはコロナ禍ということもあり、思うようにホヤ採集に行けないことがありますが、系統解析用のサンプルは徐々に集まってきております。研究に進展がございましたら、その都度みなさんへご報告いたします。楽しみに待っていてくださいますと非常にうれしく思います。

長谷川 尚弘 / 2021年09月01日
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ホヤ講義、無事に終了!

みなさん、応援ありがとうございます。長谷川です。

本日、ホヤ講義の希望者様に向けたホヤオンライン講義がすべて終了いたしました。ご支援ならびに、ホヤ講義へのご参加を誠にありがとうございました。

ホヤ講義以外のリターンであるホヤ標本の準備も進んでおります。みなさんのお手元に届くにはもう少し時間がかかりますが、楽しみ待っていて下されば幸いです。

暑い日が続いております。みなさんもどうかお体にご自愛ください。また、海に行くことがあれば、ぜひホヤを探してみてください!

長谷川 尚弘 / 2021年07月24日
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このプロジェクトは、 2020年10月07日(水) 10時00分 から 2020年12月08日(火) 17時00分 までの間に目標金額650,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。
お支払について
お支払にはクレジットカード(VISA, Mastercard)、銀行振込、コンビニ決済、Pay-easy、PayPalをご利用頂けます。
追加支援について
リターンの金額に加え、追加支援をすることができます。追加支援分には消費税がかかりません。
セキュリティについて

当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。

1,100 円(税込)

研究報告書(PDF)

55 人 が支援しています。
(数量制限なし)

5,500 円(税込)

学会発表謝辞

38 人 が支援しています。
(数量制限なし)

11,000 円(税込)

群体ホヤ標本

32 人 が支援しています。
(数量制限なし)

33,000 円(税込)

論文の謝辞に氏名掲載

6 人 が支援しています。
(数量制限なし)

55,000 円(税込)

単体ホヤ標本

6 人 が支援しています。
(数量制限なし)

110,000 円(税込)

ホヤについてのオンライン講義

3 人 が支援しています。
(数量制限なし)

550,000 円(税込)

新種ホヤの命名権

1 人 が支援しています。
(限定 1 個)

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