FAQ（研究者の方）

研究者の方からの質問

研究者の方への回答

  1. 研究アイデアを盗まれる可能性はないのですか。
    2. プロジェクト内容は誰でも閲覧できますので、盗まれる可能性はゼロとは言い切れません。アイデアのみを提示するよりも「ある程度の開発が進んでいて追加資金が必要な研究」や「ご自身のみが持つリソースを活かした研究」を設定した方が盗用リスクは軽減されるのではないかと考えられます。
  2. 他の研究費を取っていたり申請中であったりしてもチャレンジできますか。
    3. はい。資金の利用用途を明確にしていただければ、他の研究費と合わせてご利用いただく形でも構いません。
  3. リターンに必要な経費は誰が負担するのでしょうか。
    4. リターン作成の経費（Tシャツ代金、サイエンスカフェ会場費等）は、支援総額から差し引かせていただくことになります。研究報告レポートのように、メールで完結するリターンのみを設定いただいた場合には、リターンの経費は一切かかりません。
  4. 個人情報は全て公開しなければならないのでしょうか。
    5. 研究内容を公開していただければプロジェクトを実行することはできます。ただし、氏名や所属機関、研究実績を公開した方が、サポーターの方々が支援しやすくなるため、出来る範囲での情報公開を推奨しています。
  5. 目標金額に達した段階でプロジェクト終了になるのでしょうか。
    6. 当初定めたプロジェクト実施期間が終わるまでは、プロジェクトが継続されます。academist では、セカンドゴールを設定して資金募集を継続いただくことを推奨しています。
  6. 目標金額を越えた分は研究費として使えますか。また、セカンドゴールを達成しなかった場合はどうなりますか。
    7. はい。目標金額を越えた場合、追加分の用途をプロジェクトページに記載することを推奨しています。またセカンドゴールは「All-In型」になりますので、当初の目標金額達成後はセカンドゴールを達成したか否かにかかわらず、最終的に集まった支援総額を受け取ることができます。
  7. 日本学術振興会の特別研究員は申請できるのでしょうか。
    8. 申請可能です。詳細は日本学術振興会の公式ページ【設問16】をご覧ください。
  8. 当初予定していた研究成果が得られなかった場合、返金を求められることはありますか。
    9. いいえ。academist は研究成果ではなく研究アイデアに対して共感を呼び、物品あるいはサービスの提供をとおして資金を募る仕組みです。研究成果を出す以上に、目標金額の使い道を明確にした上で研究のプロセスを定期的に報告することが重要です。
  9. リターンの制作、発注、発送が大変そうです。
    10. academist では、研究の魅力を伝えることで研究ファンの方々からサポートいただくことを重視しているため、制作、発注、発送が必要となるリターンの設定は基本的に推奨しておりません。研究レポートやオンライン交流会等、研究者の皆さんのご負担が比較的少なく、かつ研究の魅力を最大限サポーターの方々に届けられるようなリターンをスタッフよりご提案させていただきます。
  10. プロジェクトをリリースしてから、何をすれば良いのでしょうか。
    11. 目標金額達成のために、ＳＮＳ等を用いて宣伝活動をしていただきます。宣伝活動の方法に関しては、担当スタッフと密に連絡を取りながら達成へ向けて進めていく形になります。
  11. 未成年でもチャレンジすることはできるのでしょうか。
    12. チャレンジ可能です。ただし、親権者又は未成年後見人の方による書面提出が必要となりますので、ご了承ください。
  12. 平均的なチャレンジ期間はどのくらいですか。長期間設定することも可能ですか。
    13. 平均は2ヶ月ですが、長期間設定することも可能です。ただ、クラウドファンディングは掲載すれば自動的に支援が集まる仕組みではないため、1〜2ヶ月に期限を絞り、集中的に宣伝を行うことを推奨しております。
  13. チーム単位でのチャレンジも可能ですか。
    14. 可能です。共同研究や組織（学会、企業、研究室など）単位でのチャレンジなど、同じ研究目標を掲げた野心的なチームのご応募をお待ちしております。